ドゥルーズ 無人島 狂人の二つの体制 全4冊

無人島1953-1968 20世紀最大の哲学者・ドゥルーズの単行本未収録テクスト、インタビューなどを集めた思考集成。ベルクソン・ニーチェらを研究しつつ、〈差異〉を思考するドゥルーズ思想の誕生をあとづける。 無人島1969-1974 ドゥルーズの未刊行論文集成。スピノザ論、ガタリとの共同作業など、『アンチ・オイディプス』刊行後、もっとも現実にコミットした時期の全論考を収める。本邦初紹介のテクストも多数。 狂人の二つの体制 1975-1982 0年代後期から95年の死の直前までのドゥルーズの集成を２冊にわけて刊行。本書は『アンチ・オイディプス』から『千のプラトー』に到る決定的な時代の論考などを収める。 狂人の二つの体制 1983-1995 シネマ論、『哲学とは何か』などに最後の思考を結実した時期の思考の軌跡。絶筆となった哲学的遺言「内在」、盟友ガタリへの追悼、初収録のフーコー論など重要なテクスト満載。