穴釣り竿 伊勢海老竿 ハンドメイド ロッド 竹 テトラ 和竿 漆塗り 研ぎ出し

※ソリッド 900-7-0.8mmを丸錘8号にて への字になるまでカットし、下部は2色のラメを散りばめて漆の本透明にてコーティングしています。 ※ガイド 穂先側からミニクロガイドMKG2.3s×⑤、同じく3.0×④の9個にて構成されています。 ※ソリッドとグリップの境目はエポキシパテで固めて形成し、握り糸を巻いています。この部分だけを透明コーティング剤を使用すれば鮮明に仕上がったのですが、漆の本透明は本透明といいましても少し茶色がかってますので赤の部分が黒ずんでしまってます。 ※グリップ 竹を使用し、前部はパテで山立ててから漆複数色を塗り重ねて研ぎ出した後、全体的に本透明を塗り重ねてコーティングしております。リールシートはFuji FS-6。 ※竿尻 木で形成し、山立てはせずに漆複数色を塗り重ねて研ぎ出した後、本透明を塗り重ねてコーティングしております。落下防止用の紐付きです。 全長・約96.5cm ソリッドの長さ・約58cm グリップの長さ・約33cm グリップの中央経・約1.9cm 竿尻の長さ・約5.5cm 竿尻の幅・約4.3cm 多少の誤差はご了承願います。 ※基本的にガシラ等小物用ですが、伊勢海老がヒットした場合でも同様の竿で500gぐらいまででしたらそのまま巻き上げれていますが、それ以上の場合 水面からは手で道糸を持ち 両手交互に一定の速度で引き上げると良いでしょう。(過去最大1k160g)。 ソリッドが細めですのでシナリが大きく、伊勢海老を巻き上げている時の尻尾のハタキ、いわゆる海老キックの衝撃を吸収しますので、針掛かりの場所にもよりますが、バラス確率は下がります。 ※注意点！ 穴釣りでよくあるのが根掛かりですが、無理にシャクリますとソリッドとグリップの接合部分がヒビ割れする恐れがありますので、道糸を緩めて竿を置き、暫く様子を見ても改善されない場合、穂先を下に向けて道糸を張り、リールをロックしてゆっくりと引き上げて道糸を切って下さい。仕掛け間で切れてくれれば錘が帰りラッキーですけどね。手袋を着用した手で道糸を掴み 引き切っても良いです。 ※素人の手作りですので、塗りムラや微妙な不均等はご理解をお願いしますとともに、手間と製作日数約1ヶ月を考慮して頂きご検討願います。m(_ _)m