竜脚類 鑑定書 卵 化石 標本 恐竜 歯 爪 三葉虫 1272

【概要】 竜脚形類（以下「竜脚類」）の卵の化石です。フランスで出土した化石であり、日本では目にすることがなく、手に入りません。 しかも今回は化石研究者の鑑定書付きです。偽物が多い卵化石ですが、安心してご購入いただけます。化石の研究者とのネットワークを持つ当ショップだからこそ入手できる化石です。 【詳細】 産地：フランス 年代：1億5600万年前～1億1600万年前 長さ：最大径約15cm 重さ：約2200グラム 【入手経緯】 ヨーロッパの化石研究者（博士）を介して入手しました。化石の出所が研究機関なので、鑑定書付きです。 【状態】 化石研究者によれば、「卵化石の性質上、破砕して出土するため修復痕はあるが、状態の良い化石である」とのことです。化石自体は同一地点からの出土であり、手にするとズシリと重みがあります。 部分的に補修の痕跡があり、特に側面に修復痕があります。卵化石は破砕して出土することがほとんどである一方、その発掘は難しく、母岩から取り除く際に破砕を伴います。特に側面が破砕していることが多く、通常、欠損・修復が施されます。 流通している卵単体の化石は、ほぼ補修されているとお考え下さい。（例えば、破砕している部分を石膏や樹脂で補うリコンストラクション、ペイント、接着材の痕跡など）。 ※ご存じのとおり恐竜の卵、特に大型品は、半分は土に埋もれ、地下部分は土と一体化しています。そのため、地下部分、地下と地上の境目付近は破砕しやすく、完形品として発掘することは困難です。そもそも竜脚類の大型の卵化石、完形品の入手は不可能です。 鑑定書にあるように、少なくとも1995年以前の化石標本なので、20年以上前の復元レベルであり、保存過程での破砕による修復・再ペイントもあるとご認識ください。 ※なお、大きな化石・複雑な化石等は、修復されていることが普通です。博物館に展示されている立派な化石も、そのほとんどが修復されています（リコンストラクション・リペアー・ペイント等）。 【特徴】 ヨーロッパの研究者曰く「そもそも竜脚類の卵の化石は手に入らない。修復がなく高いオリジナル率の卵化石は、母国の博物館行きとなる」とのことです。現実的に個人所有できる限界だと思います。 【鑑定書、他の写真】 恐竜化石の研究者（博士：Doctor of Fossil）が発行した鑑定書付きです。